十二指腸潰瘍
2021-05-27
胃の次の食べ物の通り道が十二指腸です。十二指腸に潰瘍が出来るのが十二指腸潰瘍ですが、胃潰瘍と大きく違う点は、十二指腸の壁は胃壁に比べて筋層が薄いので深く進行し、出血、穿孔(穴があくこと)を起こしやすい傾向にあります。胃にピロリ菌などの細菌が感染した結果、胃酸の分泌が過剰になり、十二指腸へ胃酸が流れ込むことで起こるといわれていて、潰瘍の治療と同時にピロリ菌の除菌も考慮します。
上記、胃や十二指腸などに所見がある方は、2-3年間隔で胃カメラ検査をすすめています。
当院では、患者さんとよく相談して、鎮痛剤、鎮静剤を適切に用いた苦痛の少ない胃カメラを施行するように努めています。
上記、胃や十二指腸などに所見がある方は、2-3年間隔で胃カメラ検査をすすめています。
当院では、患者さんとよく相談して、鎮痛剤、鎮静剤を適切に用いた苦痛の少ない胃カメラを施行するように努めています。